ひな祭りにプレゼントする相手は娘、姪、妻、母? 雛祭りのお祝い紹介
桃の節句に祝う雛祭り。3月3日は雛人形を飾って菱餅を供えてとセッティングに余念がありません。
一般的にはそれで終わりですが、節目の日として女性にプレゼントすると喜ばれます。娘さんや姪にプレゼントする際に、奥さんやお母さんにもサプライズで何か贈呈するとみんなで楽しいひとときを過ごせます。
娘や姪っ子に洋服を
雛祭りの日には普段滅多に見られないお内裏さまを飾ったり、お供えの菱餅などが出されますので、このタイミングでお菓子やオモチャをプレゼントしても子供は目移りして有り難みが薄れます。
できれば安物の服ではなく、子供にもお洒落だと分かりやすいデザインのブランド物の洋服が良いでしょう。もちろんプレゼント用にラッピングしてお渡し下さい。
プレゼント後、着たそうウズウズしていたらすぐに袋を開けて着てもらいましょう。雛人形が綺麗な着物で着飾っているのを見て、自分も変身できて嬉しく感じるはずです。
妻へのプレゼントは花やアクセサリー
奥さんには花のプレゼントがオススメです。両手一杯の大量の花束じゃなくて構いません。ほんの2、3輪の花を花屋さんにパッケージしてもらって、スマートに渡しましょう。
チューリップや桜の花など可愛らしいイメージが感じられる花にしましょう。桃の節句らしく桃の花にすると、雛祭りっぽくなってウケが良いと思います。
また、アクセサリーも喜ばれます。ピアスまたはイヤリング、ネックレス等といった定番のアイテムでOK。
誕生日やクリスマスプレゼントほど気合を入れず、それほど高価ではなくとも自分から買わないような小洒落たアクセサリーは、不意に貰うと嬉しいものです。
母が好きな茶葉などをプレゼント
高齢のお母さん、お祖母ちゃんには長年飲んでる好きな緑茶、紅茶の茶葉があるものです。コーヒー豆やお酒もありえるでしょう。それと同じ銘柄か、ひとつ上級のグレードをプレゼント。
日常で嗜んでる味からかけ離れた、あまりに高級なブランド茶葉をあげても大切にされすぎて戸棚の奥深くに仕舞われ、いずれ忘れ去られるオチが待っています。
急須や電気ポットの近くに置いてあるであろうお茶のパッケージを確認して、デパ地下で同じものを求めましょう。年配の方向けなイメージで包装してもらえば喜びの反応も大きくなります。
雛祭りは桃の節句であるとともに、雛壇を飾ったり綺麗な和菓子で女の子の成長をお祝いする行事。この機会に何かをプレゼントするのは不自然なことじゃありません。
家族みんなで3月3日の特別感を楽しみましょう。