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何が明暗を分けるのでしょうか?

 

 【はじめに】

  就職、転職、再就職、これらの相談の中で

「どうも運が悪くていい仕事に巡り会えない」とか

「対人運が最悪、社内の人間関係で損をしている」

「いい再就職先とのご縁が今いち」

という言葉を口にする相談者がおります。

 

 「良」縁や「好」運を望みながら

なかなか巡り合えないのにはやはり原因があると思います。

 

 自分ではが気付いていない自身の言動によって

「悪」運、「凶」運を自ら引き寄せる結果を招いたり、

「悪」縁や同じ「えん」でも「厭」や「怨」ばかりに嘆く、

 

 

 これがすべてとは言いませんが、

多くの場合こういう負の連鎖に陥る要因の一つは、

本人の日頃の言動に因るところが大きいようです。

 

 同じような年代で

 同じような企業に勤め、

 同じような経歴を重ねてきたのに、

 

 第二の人生においてうまくいく、

行かないといった明暗が生じること

 

 以下にごく一部の事例ですが、紹介したいと思います。

 

【仕事に関して:再雇用や定年延長の場合】

  特に再就職の際に

今の勤め先に定年後の再雇用や定年延長で居残った場合、

多くの方が口にするのは「不平不満」が多いのが現実です。

 

 私自身、いろいろな言い分を聞いてきましたが、

ひとくくりでまとめてしまえば「責任と権限の喪失」

この点に集約されると思っています。

 

 

 特に現役最後は部署の責任者や管理職に就いていた場合、

ある日突然「責任もない、権限もない」仕事に就くのです。

 

 当然、それに伴って「収入減」にも直面します。

責任と権限が取り払われれば、その分の報酬が無くなることも

事前に判っていたはずですが、なかなか完全に納得出来ないのです。

 

 そういう扱いになることを納得したつもりであっても、

いざ実際に年下の上司や昨日までの部下と共に仕事をするとなると、

理屈ではなく感情面で負のスパイラルに陥るようです。

 

 同じ様に定年延長や再雇用の道を選んでも、

「最初から小遣い稼ぎ程度で十分」

「現役社会との接点を持つことが最優先」

等の割り切った気持ちでの残留であれば、

上記のような負のスパイラルは生じないようです。

 

 却って

「自分の働き甲斐、働く意義、社会からの承認欲求」

等と言った考えを強く持っている方ほど

早期にモチベーションの喪失や

モラルの低下を生じてしまうようです。

 

 慣れ親しんだ業務内容、

コミュニケーションのとれた職場環境、

これ自体は現役時代と変わってはいないはずですが、

唯一自分の存在価値が変わることに思い悩む…

 

 全く新しい会社への再就職や、在職中の転職であっても

同様に今までのポジションから変わることはよくあることです。

 

 ですがこの場合

「ここでは自分が一番の新参者。」

「自分は素人、今は隠忍自重を。」

といったような「考えの切り替え」の余地があります。

 

 これが、

「今までの職場での再雇用」の場合はそうはいきません。

「無駄に過去を引きずることで自分自身を追い込んでしまう。」

というのが、残念ながら多くの方が直面する現実のようです。

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