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何が明暗を分けるのでしょうか?

 

 「チームの為を思って」「勝った方が絶対楽しい」

という気持ちも分からないではないですが、やり方は難ありです。

 

 趣味の世界でも、

後から参加したものが主導権を握ろうとすることは

ほぼほぼいい結果には繋がらないのです。

 

 

 

 ですが、

同じような経験や実績からの仕切りたがりであっても

周囲から好意的に受け入れられる方も、また存在します。

 

 これが、「仲間同士の推薦で」仕切り役を望まれるケースです。

ごく自然に重要な役回りを依頼されるといったものです。

よく言われるところの「なりたい人よりさせたい人へ」

選挙期間中によく耳にするフレーズですね。

 

 

 同じようなスキルで、

 同じような環境の中で、

こういった格差が生じるのは何故でしょうか?

 

 

 ひとつ思い当たることはあります。

 

 会社一筋30年、といった経歴の方は

どうしても組織人間として生きてきた訳です。

 

 そこでは厳然たる上下関係があり、

タテ社会のルールの中で仕事に励んできたのです。

 

 特に今、昭和の世界で活躍されてきたシニア世代は

まさにドンピシャの世代と言えるでしょう。

 

 これに対して、

地元のサークル活動や趣味の集まりなどの場合、

「ヨコの繋がりで成り立つ存在」となります。

 

 年齢不問、経験も不問、

ただ同じ趣味を持つことだけが前提と言った

集まりの中で成立しているものです。

 

 無論最低限の長幼の序は欠かせないでしょうが、

あくまでも必須案件ではありません。

 

 

 この中に「後から参加」する場合、

これまでの自分の肩書や経歴を脱ぎ捨てて

新たな関係に順応できるかどうか?

 

 この違いだけで、その後の明暗がはっきりと分かれます。

 

 先に書いたように

「新参者なのに」いきなり上から目線や主導的立ち位置を主張すれば

早々に孤立化し、サークル内の雰囲気を破壊するだけの存在として

脱会の強要や自ら退会と言った悲惨な結果を迎えるでしょう。

 

 自分が立ち上げた趣味の集まりであればまだしも、

友人に誘われて後から参加したあげくにこれでは

誘った友人との関係もその後は微妙なものになるのも当然でしょう。

 

 

 趣味の集まりの場合、

上から目線の態度の他にもう一つ注意すべき点があります。

 

 特にそれほど興味もないのに友人から勧誘された、

周囲が皆始めたから等の安易な理由で始めたケースです。

 

 ゴルフ、テニス、麻雀、ボウリング、山歩き、写真など等、

一度や二度なら楽しいと思えても、それが毎週、毎月となれば

どうでしょうか? そこまで入れ込める趣味だったでしょうか?

 

 いったん「そこまで好きじゃなかった…」

そういった感情が生まれてくれば

「やるんじゃなかった」「毎週の付き合いが苦痛だ」

といったネガティブな考えが前面に出てきます。

 

 でも…

 

 せっかく彼が誘ってくれたのに、早々に辞めては気まずい。

 自分から申し込んでいるので辞めたいとは言えない。

 皆に公言している手前、世間体が気になって辞められない。

 

  せっかく新しい人脈を築ける、

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