高所得者御用達! 税金対策に高級車をクレカで購入する理由とは?
会社経営者、個人事業主、個人事務所所属の芸能人などが平然と高級車を乗り回しています。無駄遣いしているなあ、と思った方は残念ながら税金の知識が豊かとはいえません。
何百万円もするラグジュアリーカーを購入することで、トータルではお得なその理由をこっそりお教えしましょう。
経費にすると法人税負担が減る
巷の社長さんが、3年落ちとかのベンツを買うのも、経費控除が絡んでる。車の経費は新車から5年だか6年だかで繰り延べるけど、3年落ちなら2ヶ年分で経費控除できる。
— aian (@aian) 2016年8月21日
高級車の購入費用を経費扱いにできれば課税対象となる利益が減り、何割も徴収される法人税や住民税の低減につながります。本来は納税するはずだった利益を、合法的に誰もが羨む高級車に変えることが出来ます。
ただし、社用車としての使用実績や会社の納税状況、使用者の保有資産と大幅な乖離がないなど、高級車をビジネスで使う必然性が不可欠です。また減価償却されますので数年に分けて経費計上することになります。
経費で買うに当たって何が理不尽かって輸入車のベンツ、アウディ、BMWあたりなら4ドアモデルならほぼなんでもいけちゃうとこだよね、多分AMG C63も経費で落とせる。
— たなか (@maranello_kei) 2016年8月26日
新車のフェラーリを会社経費で購入した社長が、自家用車で中古の軽しか持っていなかったら課税逃れと疑われても仕方ありませんからね。税務署から見て高級車を経費認定するに足る根拠が必要ということですね。
クレジットカード利用でさらにクレジットヒストリーを追加
一般的なクレジットカードは使用限度額が10万円から、良くて100万円程度。この金額では超高級車はおろか、中古のミニバンさえ怪しいものです。そこでクレカのグレードを上げる必要性が浮上。
ゴールドカード、さらに格上のプラチナカードまでグレードアップできると、利用限度額も300万、500万円と引き上げられていきます。必要なのはクレジットカードでの支払い実績、いわゆるクレジットヒストリーですね。
ベネットのブラックカードはアメックスのセンチュリオンカードで、年会費は日本円で35万円です。
— かぼちゃ@創作垢 (@aliceinnightma1) 2016年8月23日
フェラーリやロールスロイスのようなウン千万円もする超高級カーをクレジットカードでポンと購入できたら、非常にカッコ良いでしょう。アラブの石油王や不動産王が平然とやっていることですが、一般市民には想像もつきませんね。
彼らが使うクレカは最上級のブラックカード、そして究極のパラジウムカードだと噂されています。ここまでくれば税金対策のために欲しい高級車を自由自在にカードで切れるようになるでしょう。
重い腰上げて法人用のクレジットカードを作ることにした。これで今後の経費清算も多少はスムーズになる(はず)
— ぶらんか (@brangkat) 2016年9月2日