アトラ50
真に豊かなライフスタイルを実現する50代以上向け専門情報サイト

会員登録でもっと豊かに [ 新規登録 ]

 >   >  花粉症対策に有効な栄養素と食品を紹介

花粉症対策に有効な栄養素と食品を紹介

 

食べて改善できる花粉症。どの栄養素が含まれている食品を口にするかで、くしゃみや鼻水のアレルギー症状が変わります。

 

免疫機能を調節して花粉症に効く栄養素と代表的な食物を挙げてみましょう。

 

ビタミンB6

 

ビタミンB6は、アレルギー性疾患を防いで免疫を正常化する働きを持っています。花粉症にも有効ですし、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎にも摂取が進められています。

 

鼻水や・鼻づまりや皮膚の痒みが絶えない方はビタミンB6が欠乏してないか気をつけるとよいでしょう。

 

このビタミンはマグロやカツオ、サンマなど魚類、鶏肉、レバー、大豆、バナナに多く含まれています。

 

マルチビタミンなどのサプリメントに必ずと言っていいほど含まれています。過剰摂取による副作用は手足の震えやしびれなどですが、日常生活の範囲では特に心配いりません。

 

ビタミンC

 

アスコルビン酸とも呼ばれるビタミンCは、アレルギー物質であるヒスタミンの働きを和らげて症状を緩和させます。また、花粉症の諸症状で荒れた皮膚や粘膜の状態を改善するコラーゲンの合成を促進するビタミンです。

 

優れた抗酸化作用で風邪の予防や美容にも効果がある栄養として日頃から欠かしたくありませんね。ビタミンCが含まれる食物にはブロッコリーやピーマン、キャベツ、じゃがいも、果物全般があります。

 

ビタミンCの大量服用による副作用はというと、若干お腹の具合が緩くなる程度で特筆するほどありません。水溶性ビタミンのため数時間でどんどん排出されていきますので、体内に貯留し続けられないようです。一度にたくさん摂るのではなく、毎食後や早朝深夜に少しづつ継続してビタミンCを取り入れましょう。

 

食物繊維

免疫力は腸内環境と密接な関係があります。腸内細菌のエサである食物繊維が欠乏してしまうと、悪玉菌が増えて肌荒れや口内炎、治りにくい風邪で悩まされるように。これが進行して生活習慣病や大腸がんへとつながります。

 

食物繊維がそれ単独で健康になるのではなく、食物繊維をエサとする乳酸菌のような腸内有用菌が増殖して悪玉菌の働きを抑えることで腸内環境が改善し、免疫力が安定します。花粉症の過剰アレルギー反応も和らいで症状が軽くなるというわけ。

 

食べ物ではごぼう、根菜類に食物繊維が多分に含まれています。特に味噌や納豆など大豆をベースにした発酵食品は、食物繊維と乳酸菌が両方共含まれている超優良食材です。朝食は海苔と納豆な人は一安心。

 

この3つの他にもビフィズス菌、カテキンなど花粉症の症状を軽減させる栄養は色々あります。鼻炎カプセルの効きがイマイチな方は、これらの栄養が含まれた食材を意識して食べるようにするとよいでしょう。 

この記事を見た方は、この特集も見ています

81歳の日本人女性がゼロから5ヶ月で作ったiPhoneアプリがすごい!

  いるところにはスゴイ人がいるものです。81歳で心身ともに健康というだけで驚きですが、なんと知識ゼロの素人状態からプログラミング言語を覚え、わずか5ヶ月でiPhone用ゲームアプリをリリースするに至った日本のスーパーお ...続きを読む

千葉商科大学がシニア世代に向けた公開講座「2017 CUCシニア大学」を開講~シニア世代の社会への関わり方~

  千葉商科大学(学長:原科幸彦)地域連携推進センター(センター長:鈴木孝男)では、シニア世代に向けた公開講座「CUCシニア大学」を昨年度に引き続き開講します。今年度は「シニア世代の社会への関わり方」をテーマに、5月20日( ...続きを読む

福岡小倉で出会える本格江戸前寿司の「寿司竹本」。若きベテラン職人が握る旬の鮨を厳選ワインと共に

  食される一瞬のために、ひとつひとつ心を込めて   無添加の自然素材にこだわり、本格的な江戸前寿司を味わえる名店が福岡小倉にあります。ミシュランガイド福岡に掲載されたこともある一ツ星の保証付き。地元で採れた魚 ...続きを読む

50代から始める気ままな旅のカタチ3つ。一人で自由に、夫婦で仲睦まじく、家族で賑やかに。

  50代から始める気ままな旅のカタチ3つ。一人で自由に、夫婦で仲睦まじく、家族で賑やかに。 旅のかたちは年齢とともに。徒歩で歩きづめる若者の旅行はさすがに億劫。かといって1から10まで観光バスに乗りっぱなしのパック旅 ...続きを読む

スーパーフードで身体の内側から健康に。ダイエットに効果的なキヌアやチアシードの秘密とは?

  格段に優れた栄養バランスを備えた食べ物を最近ではスーパーフードと呼びます。古くは1980年代頃、アメリカやカナダの食事療法専門家の間で有効成分を多く含む食品に対して使われました。   老化を防ぎ生活習慣病の ...続きを読む

PAGE TOP