奈井江町銘菓「バター羊羹」を製造する、京屋製菓の歴史と魅力
北海道空知郡奈井江町にある奈井江駅から程近く、広い空と澄んだ空気に囲まれた大地でバター羊羹は作られる。地元民に愛される銘菓「バター羊羹」を製造する、京屋製菓の歴史と魅力をご紹介いたします。
京屋製菓の歴史
京屋製菓は昭和27年に和菓子屋として創業後、学校給食を主に営んできました。地元に密着して営業していく中で、奈井江の名物を作りたいと考え、先代とともに試行錯誤の日々。お正月用の口取りとして隅っこに入れていた羊羹の評判が良かったため、1年もの試作を重ね、バターの産地や配分にこだわり、遂にバター羊羹が完成。商工会にも持っていき、多くの方から美味しいとの言葉をいただき商品化が決定。
奈井江町にある京屋製菓
創業当時から使っている窯。この窯で羊羹を丁寧に1時間練り上げる。
奈井江町の魅力
奈井江町の印象は都会から来ると特に感じる、ゆったりとした町の雰囲気。人の繋がりが温かく、優しい時間が流れる場所。昔は牧場があちこちにあり、バター羊羹には北海道産バターが贅沢に使用されている。幸せを感じる優しい味は、奈井江の町を象徴しているようにも感じられる。
奈井江町の道の駅「ハウスヤルビ奈井江」。ここでもバター羊羹を購入することが可能。
バター羊羹の美味しさの秘密
北海道産白花豆、ビート糖に加え新鮮なバターを贅沢に使用していることでまろやかで優しい味わいとなっている。工場ではひとつひとつ、手に取っていただく方を思い、心を込めて手作りをしています。
北海道産の新鮮なバターを使用。
「自分で満足・納得できる仕事をしたい」と砂田社長。
北海道、奈井江町のゆったりとした町で作られるバター羊羹。
京屋製菓では優しい味わいの奈井江町銘菓を今日も皆様にお届けしています。