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シニアの仕事 探し方

 

【はじめに】

 前回はシニアの起業について採り上げてみました。

今回は起業・独立よりは、再就職や転職を目指す場合、

現状はどうなっているのかを踏まえて、仕事への取り組み方を

考えてみたいと思います。

 

 今回は私と同い年である「65才」を基準として

紹介してみたいと思います。

 

 

【65才以上の仕事の意識調査】

 2021年の総務省の「労働力調査」によりますと

役員を除いた65才以上の雇用者の内訳は、

パート、アルバイトが52,2%で断トツ。

以下、正規社員が24,1%、契約社員が9,5%、

嘱託が7,0%、派遣社員が3,1%の順となっていました。

 

  私に相談に来られた方の多くは、

「出来れば、正社員で」という考えをお持ちでした。

 

 先の実態調査から見れば、正社員は4人に1人というデータをどう見るか?

個々の判断は別にしてやはりかなりの狭き門ではないでしょうか?

 

 長き時間正社員の雇用の為に費やすよりは、自分に見合った仕事であれば、

働き方に拘らない方が、却って早道になるかもしれませんね。

 

 別のアンケート調査の結果では、

65才以上で働く場合、何が必要かという問いかけに対しては

「健康と体力」という回答がトップだったそうです。

 

 次が「仕事への意欲」であり、それに関連して「仕事に対する専門知識」

「仕事に見合った技能を有する事」となっていました。

 

 面白いのは、これと反対意見も多くあり、

「専門性よりもいろいろな仕事が出来る能力や経験」を重視するといった

回答もありました。

 

 同じく重視されていたのが「年下の上司の下でも働ける」

といった、対人関係の柔軟性や協調性が欠かせないという意見や、

幅広い人脈を持っていることが大切という意見もあったようです。

 

 貴方は、ここの挙げた項目の中で何が一番重要と思われたでしょうか?

自分の強み、他人と差別化出来る強みは、どれでしたか?

 

 

 

【仕事の探し方】

 正直なところ、65才以上の求人となると

55才、60才時よりはかなり厳しい条件になることは否めません。

 

 多くの方の経験から、シニア求人の探し方としては

「シニア向けの求人サイト」「ハローワーク」が筆頭です。

ですがこのサイトでは多くは軽作業、肉体労働の類が大半を占めます。

 

 この点は事前にしっかりと認識しておく必要があるでしょう。

 

 

 次に以前の職場や取引先の人脈からの紹介やあっせん、

仕事以外の繋がりのある知人からの紹介等、

身近な繋がりからの「紹介による」ものも一定数存在しました。

 

 なかには奥さん同士のやり取りから偶然今の就職先に巡り合えたといった

家族のバックアップといったケースもありました。

 

 案外こう言ったケースでの再就職や転職の場合、

上手く自分の持つ専門知識や経験値が大きく影響することになり、

想定通りの職務に就けたというケースは少なくないようです。

 

 

 他には「シルバー人材センター」も選択肢のひとつですが、

業務内容としては男性の場合は清掃や梱包、庭木の剪定等の力仕事、

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