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除雪にオススメの7つ道具 50代以上が楽に雪かきするコツ!

 

それ以外に塩分が含まれた砂も撒かれます。これは凍結路面上の滑り止めになると同時に日光からの熱を受け止めて融雪の効果も若干期待できます。広く確実に雪を溶かしたいなら、やはり塩化カルシウムですね。

 

砂箱の融雪剤は歩道や車道へ必要に応じて撒くもの。凍結して滑りやすくなってはまずい急勾配の坂道や交差点などに適しています。

 

自宅の敷地内でも使いたい時は、市販されている融雪剤を個別に購入して使うのがオススメ。ネット通販でも買えます。融雪剤もタダではなくそれなりにお金がかかります。各家庭で湯水のように使うものではありません。玄関前にポイントで使ったり凍結した氷を割りやすくしたりするのに効果的です。

 

5.融雪マット

 

電気で電熱線を熱して雪を溶かす融雪マットもオススメの7つ道具の中のひとつ。一度購入して設置すれば放っておいても勝手に雪が溶けてくれます。最近の融雪マットは気温や積雪センサーによって自動的に電源が入ったり切れたりします。融雪剤を都度撒くような手間すらありません。物忘れが多くなってきた高齢者の方でも安心してお使いいただけます。

 

ロードパネルヒーターとも呼ばれますね。設置場所としては玄関から歩道まで細く長く敷設して歩くスペースを確保したり、雪がナナメに積もっては困る階段の足場など。車庫前に敷くとシャッターを開けやすくなっておすすめです。

 

ランニングコストとして嵩む電気代も考慮して導入を検討しましょう。

 

6.電動除雪機

 

ホンダやヤマハ製の電動除雪機が置かれているご家庭を見かけると、あああそこの家は裕福なんだなあ、と子供ながらに思ったものです。実際に除雪機の価格を比較する上で調べてみると、HONDAの除雪機は新車最安で約20万円からとやや高価ですが、そのぶん楽チンになる除雪作業のことを想像すると喉から手が出るほど欲しい逸品だといえます。

 

除雪機が通れる場所なら、雪を人力で押したり持ち上げたりする必要はまったくなくなります。キャタピラ駆動でゆっくり自走する小型除雪機は女性やお年寄りにも操作できます。運転免許証などの資格は不要ですが、公道で使用する際は念のため地元当局に問い合わせたほうが良いでしょう。

 

降雪地では自動車のように中古除雪機の下取りや買取りが行われています。新品ではなく中古で10万円台からあるユーズド除雪機なら購入しやすいはず。年齡が上がるほどキツくなる除雪作業が家庭用除雪機でラクになります。

 

7.ロードヒーティング

 

ロードヒーティングは雪国の誰もが憧れる最強装備です。一切の除雪作業が不要。お年寄りも安心。完全自動的に雪を溶かしてくます。工事費や設備費、電気代など導入の敷居は高めですが、あの除雪の苦労から解放される上にご近所さんから羨望の眼差しも間違いなし。

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