ファイナンシャルプランナー中村 伸一が提案するライフプランと最適なマネーデザイン
「定年退職後もゆとりある暮らしがしたい」「夫婦で毎年旅行がしたい」「仕事をしている時は時間がなくて出来なかった趣味を充実させたい」などなど、将来的なプランが皆さまおありかと思います。
しかし、実際にそれを叶える為に、いくら必要なのか、今から何をすれば良いのかを考えていらっしゃる方は、まだまだ少ないのではないでしょうか。
今回は、数十年に渡る外資系金融機関での経験値を活かし、多くの方々の将来を設計するだけではなく、それを”実現”するサポートをしている株式会社マネーデザインの中村さんにお話しを伺いました。
――まず、サービス教えてください。
個人、企業様の両方をサポートしていますが、個人のお客様には、ライフプランをお作りし、現状から将来に向かってお金の流れを分かりやすく見える化します。例えばご家族がいらっしゃるなら教育費がどれくらいかかるか、結婚資金を面倒見るか、今賃貸にお住いならマンションや一戸建てを買う場合にかかる費用、キャッシュで賄えないならローンの検討など。このライフプランをお作りした上で、その目的を果たす為にはどのようにしたら良いかを、不動産、生命保険、金融商品などを活用しながら御提案しています。
「お金を貯めましょう」ではなく、「どのようにお金を貯めるか」が重要なのです。それを知っている、実行しているだけで、お金の増え方が違います。単にお金を銀行に預けるだけではなく、株、投信、債券などを検討しながらお話しをさせていただいています。将来のイメージは当然ながら人によって異なりますが、いずれにしても、そこへたどり着けることが大切です。
目標は設定するだけでは意味がなく、そこにいかにたどり着くかが重要。
――まずは、自分自身が「どうなりたいか」が大切なんですね。
どうなりたいかについて、普段は他人に話す機会がないかもしれません。私達の方も対話の中で見つけ出して、こういう考え方もあったんだな、と発見がある。昔よりも元気な期間が長くなっています。40代、50代、60代と見た目も若くなっています。その分、アクティブな期間も長くなっています。その間、どのようにエンジョイしていくかを話しの中で設定していきます。
――経歴について。
過去、長い間外資系金融機関で過ごしてきました。銀行や証券会社で感じたことは、日本人はお金について考える事が苦手だということです。それをすこしずつ変えていく、金融リテラシーを会得していかないと、これからの時代を生きていくのが大変です。
皆さんが少しでも豊かな未来を暮らせるように、ゴールを少しでも高めてさし上げることを目標として今までの経験を活かしていきたいですね。
――中村さんの強みについて。
FPにも様々おりまして、多くあるのが、お金をいかに節約するかという事をコンセプトとしているものです。しかし、私の場合は、そうではなく、攻めのファイナンシャルプランニングに重きをおいています。インフレ対策に強いとか、運用成績を上げるとか、不動産を使って運用利回りを上げていくといった攻めの資産運用です。お金を増やす事が得意なので、それが私の強みですね。