日本のクオリティは海外から求められている。

――今後の展開について。

今のお店は変えることなく、海外への事業展開を考えています。

北九州市は人口も減っている。そのうえ、駅から徒歩10分圏内に100件以上も美容室があるという飽和状態になっている。そこでもう1店舗出そうとか、3店舗出そうとなったとき、利益の奪い合いになって価格を落としたり品質を落とさなくちゃいけなくなる。それはお客様に対してどうなのかと。

 

 

――美容学校の設立。

シンガポールで美容学校を作る準備をしています。現地で美容師を目指す人に教えたり、日本から海外で働いてみたい美容師さんを派遣します。

  

――現地から求められている。

シンガポールには美容師の免許とかありませんから、今日から自分は美容師と言ったら、美容師になることが出来ます。だから水準に波がある。

また、実際に現地に行って、歩きまわってサロンを見させてもらいました。日本の美容室もあり、日本の美容師さんもいました。しかし、若手が派遣されているなどが多く、本当の日本の技術を提供出来てはいませんでした。

  

――本当の経験や技術を伝える上で。

現地法人を立ち上げてアカデミーを開校し、技術、接客を伝えます。また薬剤関係のケアが悪いので、日本のクォリティを実現します。

  

――ジャパンクオリティの提供。

シンガポールには本物の日本の技術を実現した美容室がありません。あくまで、日本のお店をディスカウントした所ばかり。これから現地の技術は伸びていきます。

  

――その後の展開は。

シンガポールは窓口として考えて、周りのASEAN地域へ。インドネシア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ベトナムにおいてシンガポールで勉強してきた人たちが活躍していくような形を取りたいと。まずは卒業生を出して、しっかりサポートできるようにと考えています。

 

   

――行動力すごいですよね。

もともと、家の中に引きこもるタイプじゃないんですよ。幼稚園の頃って、母親が迎えに来るのが一般的かもしれませんが、僕は、自分の足で家に帰ってましたし（笑）。

あとは、お客様など実際にそのサービスを利用される方の声を一番大切にしていますので、それを自分で聞くようにしています。海外展開の際も、自分の足で現地に行って、自分の目で見て、自分の耳で様々な事を吸収しています。

   

――サロン選びのポイントを教えてください。

髪の毛や頭皮のケアは常に”最新”を導入しているサロンでないと、お客様の髪は良くなりません。そういった導入をしている、そういった情報発信をしているサロンを選んでください。

refuはもちろん、常に新しく、優れたものを導入しております。お客様の生活の一部として、この空間をご利用頂ければと思います。ぜひ、お気軽にご連絡ください。