国民幸福度No.1の国、デンマークに学ぶ幸せの考え方
国民の幸福度ランキングというものがあります。
この調査によると、第一位がデンマーク、二位がスイス、三位がオーストリアです。そして、アメリカは23位、日本はなんと90位でした。※OECD(経済協力開発機構)の国民幸福度ランキングとは別です。
消費税8%なんて序の口?
国民幸福度No.1に輝いたデンマークの特徴は、高福祉と高負担の国ということです。デンマークの消費税は25%、所得のうち税金と社会保障費の割合を示す国民負担率は69.5%にも上ります。
所得の7割もが国と地方自治体に徴収され、国民の懐には3割しか残らないものの、医療費は全額無料、義務教育はもちろん高校や大学も無料、育児支援や障害者支援、高齢者支援など、福祉サービスがとても充実している国なのです。因みに、日本の国民負担率は38.3%、アメリカは30.3%です。
日本では、税金や社会保険料は“取られる”というネガティブな印象があります。一方、デンマークでは「高い福祉サービスのお陰で安心して生活できる」という“安心感”が、所得の7割りもが税金などで徴収されていることよりも勝っているのです。
この考え方の違いが、国民の幸福度ランキングNo.1たるゆえんではないでしょうか? 何故、このような話をしているのかといいますと、同じコトでも「考え方」ひとつで幸せにも不幸せにもなりうる、ということです。
バンカーがあるからゴルフは楽しい
池越えやバンカー越えになると心がノンフローになり、ミスを連発していませんか? 「バンカー越えはイヤだなぁ」というネガティブ思考が心をノンフローにし、パフォーマンスを低下させ、普段できるスイングをできなくしてしまうのです。
そのような人は、少々考え方を変えてみましょう。ゴルフというゲームがスリリングで楽しいのは、池やバンカーがあるお陰だと‥。
「バンカー越えだ!ワクワクするな!」そのように考えることができれば、一見難しいショットでも成功する確率はグンと上り、「ゴルフ幸福度」は一気に跳ね上がることでしょう。
そして、この考え方は、世の中のすべてにおいて応用できます。身の回りのあらゆるコトを肯定することで、幸福感は高まるのだと思います。皆さんの「幸福度」、いかがでしょうか?
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