アトラ50
真に豊かなライフスタイルを実現する50代以上向け専門情報サイト

会員登録でもっと豊かに [ 新規登録 ]

 >  > ゴルフで高めよう「決断力」

ゴルフで高めよう「決断力」

 

ゴルフは、一打一打の積み重ねです。その一打一打は、すべて「イメージする」→「決断する」→「実行する」と3つのステップを踏んで行います。

 

前回は、「イメージ」することの大切さを述べました。今回は、「決断」について考えてみましょう。決断という言葉は、「決めて断つ」と書きます。

 

「あることを断った上で決める」ということですが、何を決めるのかといいますと、それはこれからの「意識」であったり「行動」であったりです。そのベースには、明確な「目的」が存在します。

 

そして、何を断つのかというと、私は4つあると思います。その4つとは、「迷い」と「不安」、「不信感」、そして「逃げ道」です。

 

①迷いを断つ

 

まず「迷いを断つ」です。ゴルフでよくあるケースは、使用するクラブの番手に迷うケースでしょう。

 

6番で打つべきか7番で打つべきか、迷うことは多々あります。

 

ショットを放つ時、残りの距離や風などの情報を収集し、どう攻めるべきかを判断して使用するクラブの番手を決めます。

 

そして、決めたら迷ってはいけません。迷いがあるうちは決断したとはいえず、決断ができていないうちは、アドレスに入るべきではないのです。

 

②不安を断つ

 

二つ目は「不安を断つ」です。失敗への恐れ、判断が間違っていたら‥といった「不安感」は、一掃しなければなりません。

 

「不安」はネガティブな感情で心が揺らぎ、ノンフローを引き起こします。この状態では、ナイスショットはまず期待できません。

 

③不信感を断つ

 

三つ目は「不信感を断つ」です。不信感は、言い換えると自信のなさです。根拠のない自信で結構です。自分の判断に対して自信を持ち、一心不乱に突き進むことが必要です。

 

自信のないショットは、まず間違いなくミスショットになってしまいます。

 

④逃げ道を断つ

 

最後に「逃げ道を断つ」です。例えば、「バンカー越えでピンをデットに狙う!」と決めたとしましょう。そうしたら、「やっぱり花道に打っておいた方が無難かな‥」といった考えは、排除しなければなりません。

 

「花道を狙った方が‥」といった思考は「逃げ道」です。逃げ道があると、やはり心が揺らぎ、中途半端になってしまいます。中途半端になると、大体結果も中途半端になってしまいます。

 

決断力は、ゴルフで必須です。これは、ビジネスや生活でもまったく同じでしょう。迷い、不安、自信のなさ、そして逃げ道は、決断力を鈍らせますので一掃しましょう。

 

あなたの気になる疑問お寄せ下さい!

投資、相続、住まい、法律、健康、ファッションなど、
専門家に質問したいことがありましたら、お気軽にお寄せください!

お寄せいただいた質問や、専門家の回答は、
あなたの個人情報を特定できない形で、Q&Aコラムとして掲載させて頂きます。
また、質問の内容によってはお答えできない場合がある事をご了承ください。

質問例

質問内容

おすすめ記事全ての記事を見る >>

PAGE TOP