しゃべり方ひとつで明暗が分かれる?
【はじめに】
2024年最初の投稿です。 今年も宜しくお願いします。
人間にはそれぞれ持って生まれた個性があります。
声量の大小、声質、しゃべり方も人それぞれです。
ですが、そのせいで仕事や人生で明暗が分かれてしまうのは
どうにも釈然としません。
今日は私の体験した事例を紹介して、出来れば反面教師として
貴方の人生の進路に活かしてもらえればと思います。
【相談者の2つのタイプ】
私の相談者の中で、実に対照的な2つのパターンがあります。
事務所まで御足労頂き、差し向かいで相談を始める方と、
この反対に事情により自宅近くまでこちらから出向いて相談を始める方です。
前者では猫の額以下の事務所内であるにもかかわらず
非常に通る声で、ボリュームMAXの声量の相談者が非常に多いのです。
いくら個室とはいえ、これでは廊下迄漏れ聞こえると思って
話を遮りボリュームダウンをお願いしたケースも多々ありました。
これはこれで扱いに困るのですが、それ以上に厄介なのが後者です。
自宅ではなく、近くの喫茶店やファミレスを指定される場合、
多くは家人に聞かれたくない、相談していること自体を隠しているケースが多く
そのせいなのでしょうかいわゆるひそひそ声で語ります。
喫茶店もファミレスもコロナ終息を受けてマスク無しでの会話や嬌声が
復活していますから、それなりに騒がしい店内にもかかわらず、
話し声は「蚊の泣く様な」声量で深刻な話をするのです。
相談内容を聞き違えたり、あやふやな内容をそのまま聞き流しては
それこそ致命傷になり兼ねません。
なので何度も「すいませんもう一度お願いします」と確認をしますが、
さすがにあまりに続くと「もう少し大きな声でお願いします、周囲の声にかき消されがちで…」
と、軌道修正を促すことも少なくありません。
これが事務所での1対1での相談であれば、聞き取ることは比較的容易なのです。
密閉空間であり、周囲も事務所なので騒音と呼べるものがそもそもありません。
どうも店内の他の客の目と耳を異様に気にしているようで、
ノイズ(他の席の話し声)が大きくなると反比例でより小声になるのです。
周囲のノイズに負けまいとつい私の声量がアップすると
相談者は途端に眼で「声が大きい!」と訴えてきます。
本音を言えば、
静かな場所を用意してくれれば聞き返すことも無くなり、
相談時間も短縮できるし適確な質疑が出来るのにと思います、。
周囲への配慮にまで気を使うことで
質問に漏れはなかったか? 全ての情報を聞き出せたか?
なんとなく不安と不満を感じてしまうのはこちらとしても不本意なのですが…
シビアな話をすれば、事務所での応対であれば概ね1時間以内で最低料金の範囲で
済むのですが、喫茶店などの騒音場所での相談では既述してきたような事情で
結果的には2時間近くかかることが大半で、その分相談者の負担は増大してしまうのです。
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