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シニアでも新入生の気持ちが大切

 

 一例ですが、業界全体がバブル景気の恩恵で右肩上がりの只中であった。

自分以外の誰がやっても同じ程度の成功はしたのでは?

 

 同様に会社自体が急成長の途上で人出も人材も追いつかず、急激な昇進や昇格の恩恵を受けた?

 

 こういう外的要因を認めず?気付かず?全て自分の能力の結果と捉える方ほど、

シニア起業や転職の際のトラブルメーカーになりがちです。

 

 

 却って事実その方の努力や研鑽の結果、業績を上げ、会社の発展に寄与した方ほど

その事実を自ら口にはしませんし、押しつけがましい態度を取りません。

 

 まさに「実るほど首を垂れる」の姿勢で新しい仕事に臨むのです。

※「実るほど背中を反らす」と見た目は似てますが、雲泥の差ですね…

 

 自分のキャリアに敬意を払って欲しい

 キャリアに見合った再就職先でなければ

 キャリアに見合った肩書、収入でなければ

 私のキャリアならこの仕事で起業したら成功確実

 

 いわゆる「過信」という範疇に入る考えです。

この根底には「自分にふさわしい仕事=自分の為の仕事」探しの考えがあります。

これではいつまでたっても納得のいく仕事には巡り合えないでしょう。

 

 何のために、誰の為にその仕事を選んだのか?

 仕事を通じて社会とどう繋がるか? 

 

 

 キャリアの為の仕事ではなく、その仕事に就くために自分のキャリアの中で活かせるものは

あるのかどうか? 活かせるならばどうやって仕事の中で反映させるか?

 

 キャリアを過信せずに、自信の源に位置付ける。

 

 まずはこの行動変化を受け入れない限り、何をしても怒りや不満に苛まれて

現実逃避と他責追及に奔るだけのつまらない無意味な人生を迎えることになると私は思います。

 

 

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