インターネットの功罪 ~フェイスブック編~
変な商品を薦めてきたりする場合もありました。残念なことです。
こういう時は当たり障りのないやり取りに徹します。のれんに腕押し、糠に釘、の対応です。
あくまでも利用は自己判断で
Facebookは仕事のPRや同業者との交流、旧友との再会等など、効用、メリットは大です。
ですが、その反面上記のような厄介なデメリット=リスクが潜んでいるのも事実です。
薬も使い方を間違えれば、却って毒に変わるのと同じです。
かといって、全てに過敏に拒否反応を示すのも問題です。
起業・独立時の注意事項の一つに、安易に宣伝を始めないということがあります。
さすがに今では、ポスティングや折り込みチラシといった宣伝は影を潜めています。
その代わりに最近では「ホームページ作成代行」「集客抜群のブログの書き方」
「Facebookで集客の秘訣」等など、新たな営業勧誘のメッセージが一斉に飛び込んできます。
開業したら絶対ネットで宣伝しないといけない、ということはありません。
自分はどういったターゲットに対して起業したのか? 何を訴求したいのか? 自分の強みは何か?
こういった根幹が固まっていないまま、業者の言うがままにHPを開設したり、ブログを始めても
その中身が不特定多数のユーザーに響くことはありません。
ましてFacebookの中でいきなり開業の告知や宣伝を始めても、同じことです。
あくまでも十分な情報や専門知識を発信するサイトを先に確立した後の、サイト紹介の為のツールとしてFacebookを活用するのが結局は認知度アップの為には早道になるのです。
昭和の時代でも、宣伝方法は異なりますがむやみやたらにチラシやポスティングを始めるだけでは全く効果は出ませんでした。
誰に向けて、何を、どう、アピールするかが絞り込まれていなければただの費用の無駄使いでした。
この原則はInternetを活用する場合でも共通する注意事項です。
周りがやっているからとか、先輩に勧められて、本に書いてあったからという理由だけで始めるのは危険です。
うまく利用すれば、大きな効果が期待できる反面、ピントのずれたままの利用では貴重な時間と費用を無駄にするだけという点だけは、十分理解したうえで利用の是非を考えて下さい。
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