前回は、思わずリキんでしまう原因と、その解消法をお伝えしました。

今回は、リキみを回避するコース攻略の考え方をお伝えしたいと思います。

プランを立てよう

思わずリキんでしまう原因、その殆どが、プランを立てずに行き当たりばったりで、少しでもグリーンに近づけようとする「欲求」でした。

この「プランを立てる」というのが大事なポイントです。

このホールはティショットをどこに打ち、その後どのようなルートでグリーンに乗せ、最終的にどうカップインさせるかというコースの攻め方をプラン立てするのです。

小学生の頃の夏休みを思い出してください。

夏休みの宿題のプランを立なかったばかりに、休みの後半焦って右往左往したことを。

（ワタクシはその口でした・・（汗））

これはゴルフも同じです。

コース攻略のプランを立てれば、ゴルフは易しくなり、スコアはグンと良くなります。

コース攻略のセオリー「逆算法」

では、どうプランを立てれば良いでしょうか？

そのポイントは２つあります。

コース攻略のポイントでまず大切なのが、「逆算で考える」ということです。

日によって変わるピンポジションを把握し、グリーン周りの状況から、グリーンのどの位置をどこから狙うのが易しいかを考えます。

そしてその位置にボールを運ぶにはどこから打てば易しいか、ミスが少ないか・・を逆算して考えていきます。

そして最終的にティショットはどこに打つべきかを判断するわけです。

この逆算で考えるやり方は、中上級者でも出来ていない人が多いようです。

しっかり実践していただきたいと思います。

コース攻略のポイントの２つ目は、次回お伝えいたします。