【イベントレポート】世界で唯一の、足でこげる車いす「COGY (コギー) 」
今となっては、リハビリがてらCOGYで散歩をするのが趣味の山崎さん。
COGYで大阪までの距離を走破するひそかな目標を持っているそうです。
障がいをもつアスリートのお二人にもインタビュー
今回、「あきらめない人の車いす」ということで、障がいを持ちながらもアスリートの道を力強く歩んでいる安直樹さん(写真右・フェンシング)・村田奈々さん(写真左・水泳)もコメント。
「足の可動域が広がるのがわかる」
安さんはCOGYの適度な運動が行える点に注目。
「ただ座っていると、徐々に股関節が動かなくなってくるので、COGYのように足を運動させる機会があるのはありがたい。足の可動域が広がるのがわかる」
「ワクワクしながら乗れた」
村田さんは、乗った時の自身の気持ちをコメント。
「こんな感じなんだ!子供もとても楽しんで乗り回していて、オモチャじゃないんだよ」と注意する程、とても興奮しました。
販売開始以降、医療施設でのリハビリなどを中心に導入され、多くの方の足を動かすきっかけとなっており、リハビリ用としてはもちろん、日常使いとしてもご利用いただき、少しでも多くの方に足を動かす喜びを伝えていきたいと考え生まれた『COGY』。
足の力やバランスを測定し、歩けるようになるためのサポート機能の充実したアプリとの連携を開始するなど、今後も注目です。