いよいよ梅雨本番!雨の日マナーを大調査『梅雨は健康やメンタルにも悩みが多くなる!?』
3.マナー違反多数、あなたの傘の扱いが多くの人をイライラさせている!
雨の日の他人の行い・マナーで気になることがあると答えたのは半数以上の54.7%、2人に1人という結果に。さらに、雨の日のマナーに関して自分自身で気を付けていることがあるか、という質問でも、半数を超える62.3%の人が気を付けていることがあると回答しました。
女性は細かな気配りを意識して梅雨時期を過ごしている
男女別の回答を見てみると、『雨の日の他人の行い・マナーで気になること』、『自分自身が雨の日のマナーで気を付けていること』ともに、男性に比べて女性の方が10%以上多く「ある」と回答したことから、前述のとおり梅雨時期に雨で様々なストレスを感じている分、他人には不快感をなるべく与えないよう、あらゆるシーンにおいて細かい気を配っていることが分かります。
さらに年代別の回答を見てみると、『雨の日のマナーで自分自身が気を付けていることがあるか』の問いについて「ある」と答えた数は、20代は58%であるのに対し、40代は70%という結果になりました。年齢が上がるほど、自分のマナーも相手のマナーも気になる傾向があるようです。
雨の日に一番嫌われるマナー違反・みんなの注目は「傘の扱い」に
雨の日に最も気になる他人の行いやマナーをランキング形式でまとめた結果、「周りを気にせず傘の水滴を払う」が1位となりました。ほとんど票数は変わらず「傘の先端を後ろ向きにして持ちながら歩く」が2位、「人とすれ違うときに傘を傾けない」が3位と、梅雨時期の必需品である傘の扱いを多くの人が意識していることが見受けられます。
同じく、雨の日のマナーで自分自身が気にしていることについても、「濡れた傘の扱いには気を付ける」、「傘が人に当たらないように配慮する」など、傘の扱いに関する回答が多くあることから、傘の扱いに多くの方が細心の注意を払っていることがうかがえます。
<梅雨時期を少しでも快適に過ごすために日本気象協会が運営するtenki.jpラボが提案する『5つの雨の日マナー』>
いずれも一見当たり前のことですが、無意識にマナー違反をしているかもしれません。『5つの雨の日マナー』を意識して、少しでも快適な梅雨時期を過ごしていたければと考えます。