10人に9人が”かくれ栄養不足”!?自分の栄養バランスに自信があると答えた人の10人に9人が栄養不足と診断される現実
年代、性別にみてみると、20代は男女ともに自信がある人20%未満と低く、さらに特に働きざかりで、家庭を支える30-40歳代においても自信のある人は20~23%で男女でも差が見られませんでした。
一方で、年代が上がるにつれ健康への意識が高まり、食生活をはじめとした習慣に気を遣うようになると考えられ、自分の栄養に自信がある傾向が高まることが分かりました。
3.栄養バランスがやはり重要!?自分の栄養バランスに自信のある人とない人では、身体のコンディションに大きな差が。
自分の栄養バランスに自信がある人、ない人それぞれに自分の体調について聞いたところ、
自信がある人の50%以上が自分の体調について「良い」と答えているのに対し、自信がない人で自分の体調を「良い」と考えたひとはわずか17%にとどまりました。
また、「自信がない人」の中で、“やる気がおきない”、“疲れている”、“倦怠感がぬけない”、“イライラする”、“朝起きるのが辛い”、といった体調不良を自覚する人は「自信のある人」よりも多いことが分かりました。自分の体調に対する自信と、自分の感じる身体のコンディションには相関があることが考えられます。
自分の体調に気を遣っている人は自分の体調に自信があり、自分の身体を不調に感じることが少ないことが分かります。自分の体調に自信を持つためには、日々自分の身体と向き合っていくことが大切だと言えます。しかしながら、自分の体調に気を遣っていて自信がある人でさえも栄養不足と診断されてしまいました。自分の体調の気遣い方や栄養バランスの摂取方法が勘違いではないか、本当に栄養バランスがとれているのかを一度見直すことが大切です。
「自分では健康だと思っていても実際は・・・・」
心豊かな生活を送る為にも一度、自分の身体を見つめなおすと良いかもしれませんね。