少年が学校の掃除をサボッた理由は? 親子愛を描いた実話物語
これは実話をもとにした親子愛を描いた物語です。(動画あり)
この物語の主人公ポンチャイが通う小学校では、「あなたがなりたいスーパーヒーロー」というテーマで絵を描く授業が行われていました。
放課後になり、先生が全員の絵を確認しています。多くの子供達が「宿題を代わりにやってくれるロボット」など子供らしい絵を描いている中で、先生は一枚の絵に目がとまりました。
ポンチャイが描いた”スーパーヒーロー”は、「ゴミくずマン」。
気になった先生は、ポンチャイに話しを聞こうと学校中を探しますが、ポンチャイの姿はありません。
ポンチャイは、去年、車にひかれた後遺症で思うように体を動かせない母親に代わり清掃の仕事をしていたのでした。
「帰って宿題をやりなさい」という母親に対して、「僕がやるから一緒に帰ろう」と答えるポンチャイ。
清掃をして、危険な車からも守る『ゴミくずマン』の使命は、お母さんを無事に家に送り届ける事、つまり『大好きなお母さんを守り、支えること』だったのです。
まだまだ、友達と遊びたいさかりの年頃のはずですが、お母さんを守る事に一生懸命なポンチャイ。
何か大切なものを教えてくれます。