人も部屋も見かけによります。
外に出ていく仕事から家で出来る仕事をするようになると、
楽な恰好が多くなってきます。
それが、日常になると、どんどんだらしなくなってきて、
仕事にも影響してきます。
向田邦子さんでさえ、「勝負服」と言って
小説や脚本を書くときは、
一番上質の着やすく仕立ての良い服を着ていたそうなのです。
私も真似をしたいと思っているのだけど、
それほど上質なものは持っていないので
出かける時だけに着ていたものを、
家でもさりげなく着るように心がけています。
部屋もそこいら中にモノを置きっぱなしにしていたら
どんどん、だらしなくなってきます。
使うときに手を伸ばせば、すぐ取れて、便利なんだけど。
なんて、言い訳をしていると、本当に使いたい時に
どこに何があるかもわからなくなってることがしばしばあります。
人は見かけによらないといいいますが、
実は人は見かけによります。
どんなに上手に繕っていても、ボロは出るものです。
以外に直観力はモノを言います。
財布やカバンの中身がいっぱいで汚れていたり
玄関や部屋が片付いていないと
その奥に何があるのか、
人は自分ををどう思っているのか、
自分自身にかかわってくるものなのです。
なので、特に年を取ったら、
おしゃれになって、すっきりした部屋で心豊かに過ごすことが
自分のためにも、人のためにもなるようです。
私が太ったという話は何度もブログに書いてきましたが
タイチスタジオに通ううちに気付いたことがありました。
最近、鏡を見たことがなかったな…と
毎日、洗面所で鏡に映った顔は見ているのだけれど、
若いときに比べると回数も時間も圧倒的に少ない。
そのうえ、老眼なので、はっきり見えているわけでもない。
鏡張りのスタジオで、プヨプヨした茶色いおばさんが
我が身だと気づいた時は本当にショックを受けました。
特に全身や横からの姿、歩く姿は
日頃見れないから愕然としてしまいます。
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短くて三か月、半年は続けなくては効果はないようだし、
初回限定で最初は安くても、そのうちどんどんお金もかかる。
洋服もくすんだ色や微妙な色や柄は
若い人なら中身が若いので着こなせるが
中年になると、年相応に中身もくすんでいるので、
負の相乗効果でますますくすんでくる。
おばさん色やおばさん柄は、安心感はあるけれど、
ますますおばさん化が増してくる。
年を取ったら、
きれいな色でシンプルなものを着たほうがいい。
あとは鏡(姿見)をじっくり見ながら、
我が身をを正していくしかない。
部屋もだらしなく暮らしていると、
負の相乗効果でますます、汚れてきます。
これからは人目を気にしよう。
人から見られているという緊張感は
人も部屋も美しくしてくれます。
そして、人からも好ましい存在にもなれます。
人目と鏡で周りを見渡せば
見かけも部屋もすべてが自分を表していることに気付かされます。
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