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起業の前に知っておきたいおカネの実態とは?

となれば、安易なタクシー利用や惰性で続けている定期券購入、

週1回も乗れなくなったクルマ関連の費用、

宮仕えではない仕事を目指すのに定期的に新調しているスーツ類、

無駄に高額な洗剤や化粧品の購入、

物価高騰のあおりで年々増加する趣味の為の関連費用

 

 など等、第三者から見れがすぐにでも見直しが図れそうな項目が

多々あるのが変動費の特徴です。

 

 最後の交際費についても、

人付き合いはこれからの仕事にも欠かせないという言い訳をつけますが

それなら新しい人脈作りでの出費に使うべきで

昔話をするだけの集まりであれば、せめて回数の見直しを考えましょう。

 

 ここに挙げた変動費は概ね毎月発生する代物です。

積もり積もれば、相当な費用になるのは明白です。

 

 この項目に関しては収入の範囲で、

生活に支障をきたさない範囲での使用を心がけるべきで

その為には何を、何から削減するかの選択を今のうちから

考えて下さい、多くの方が起業・開業後に失敗する要因の一つが

収入は減少という中でこの手の出費の削減が出来なかったことです。

 

   

【それぞれへの対処】

  あえて言うまでもないことですが、

無駄を発見して見直しを図ることで解消できることなのです。

 

 固定費にしても通勤の為に都心暮らしだったものでも

新たに起業する仕事であれば都心に暮らす必要性がない、

それならば、転居という選択肢で賃貸料の見直しも図れますし

駐車場の費用も駐車場付きの戸建てに転居ならば無料になりますし、

借りる場合でも都心よりは格安なはずです。

 

 変動費は重ねて言いますが、本人の自覚次第です。

衣食住に不安がなければこその趣味の世界です。

高額な品の収集などは特に厳しい自己管理で対応するしかありません。

 

 これから趣味を見つけたいというならば、

比較的おカネのかからない趣味、を見つけるようにしたいものです。

 

 

 起業・開業での成功を目指すのであれば、

「我慢する生活」を覚悟すべきなのです。

 

【終わりに】

 今更ですが

ここに書いてきた内容は起業志望者に限ったことではありません。

 

 定年退職後は貯蓄と年金収入で悠々自適を考える人も

再就職を目指す方でも今までの生活レベルの維持と新たな収入との兼ね合いを

見誤るケースが結構な数に上ります。

 

 再就職や転職も含めて新しい仕事で得たい収入額を尋ねると

ほとんどの場合で「今のレベルは最低減で」と口にしますし

削減を口にする方でも「「8割まででないと生活できない」など等。

 

 ですが、その根拠を尋ねてみた際に

明確に、理路整然と答えてくれた方は残念ながら皆無でした(8月時点で)

 

 私の知る範囲での話ですが、

生活のダウンサイジングには年単位での順次削減を覚悟すべき

というのが成功者の言葉でした。

 

 いきなり「今日から、今月から全てを削減」は、絶対に無理ということですね。

 

 

 どうしてもやりたかった仕事、でも収入面は今より激減する。

 

 この場合選択肢は2つだけです。

 

 その仕事に見合った収入の中で生活出来る様に生活の全てを縮小するか

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