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第二の仕事は「副業から?」 

 

 また毎月安定した収入を得るとなると、

相当な「営業努力や商品開発」を覚悟しなくてはいけません。

好きだからこそ続けられる仕事、というのは諸刃の剣でもあります。

 

 

 さて、私の知り合いに某小劇団で役者兼衣装係を仕事にしている方がいます。

もともと手先が器用で舞台衣装のほとんどは自作してしまうほどでしたが、

このコロナ禍で舞台は全て中止を余儀なくされ、生活が成り立たなくなってきたときに

ネット上でオリジナルデザインのアクセサリー小物や人形向けの衣装、コスプレ用衣装等を

展開し始めたのですが、これが大当たりで注文がさばききれず、仲間を募って対応しているうちに

こちらが実質的な本業となったのです。

 

 いつでも舞台には復帰出来ると言ってはいますが、

収入格差は隠しようもなく、今の仕事にやりがいも感じているようなので、

宗旨替えも時間の問題かと私は考えています。

 

 まさに「芸は身を助く」の典型的な事例です。

前述したように仕事の経歴の棚卸しも大切ですが、

趣味や特技についても突き詰めれば仕事になる可能性はあるのです。

 

 

収入よりは社会貢献、社会との接点確保を重視した仕事の場合

 

 どちらかと言えば

人脈の拡大や社会活動を維持したいということは主目的な場合です。

 

 収入に関してはお小遣い程度、実費と相殺できればそれで十分といった

低収入でも構わないというケースです。

 

 多くの場合、

既に十分な貯えがある、別途第二の仕事で十分な収入は確保出来ている等、

後顧の憂いない方が選びがちな仕事とも言えます。

 

 極端に言えば、無償のボランティアやNPO活動への参加もこれに含まれるでしょう。

前提としては高額収入とは無縁?という仕事と考えるべきかもしれません。

 

 

 ここの事例では定年退職後に地域ボランティアに従事し、地元の歴史探訪や祭りの復活等にも

積極的に運営に参加していくうちに多くの近隣住民から信頼を得たおかげで非営利団体の代表に

推されて今では休みが取れないほど活動しているケースがあります。

 

 

 収入面については教えてくれませんでしたが、

日々の充実感で満足した生活を押していることだけは確実でした。 

 

 

どんな場合も避けたい本末転倒

 

 さて、以上代表的な4パターンの第二の仕事を紹介してきましたが、

全てに共通するのが在職中は本業優先は絶対に遵守することです。

 

 副業の為に時間をかける、その分本業にしわ寄せが生じた。

副業の業務を優先して本業の仕事の予定を組み替える

 

 こんなことは論外の事で、

多くの場合本業も副業も中途半端な時間の使い方になっていき

どっちつかずのままに時間と手間を浪費するようになるのがオチという話を聞きます。

 

 どんなに成功に自信のある副業であっても

すぐに今の本業と同等の収入を安定的に得られるようなケースは

私の知る限りでは殆どありません。 

 

 

何のための副業かを考える事

 

 最後に念のために書きますが、

何のために副業を目指す、検討しているか?

自分自身で確立した想いはあるでしょうか?

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