これではいくら時間をかけてもいい結果に巡り会うことは難しいのではないでしょうか？

　まずは、60才以降のまだまだ長い人生の中で、

どういう仕事を、どういった働き方で、いつまで続けたいのか？

　これは真剣に考え始めたら時間はいくらあっても足りなくなるような課題なのです。

　十分な老後資産を保有しているなら、社会貢献につながる仕事で働くこと、

趣味を活かして時間を融通して働くことが可能です。

　反対に家庭の事情から一定の収入の確保が最優先であるならば、

正社員採用や週5日のフルタイム勤務が最優先な働き方になるのも当然でしょう。

　うまく調整できれば週2日の仕事を2種類掛け持ちすることで収入確保を図ることも可能です。

　世間どう見るか、どう見えるか等気にすることは全くありません。

あくまでも自分の都合優先で考えていいのです。

　そこさえしっかりと抑えることが出来たならば、

ハローワークでの求人情報の収集時にもより的確な情報の選択が叶うことになり、

効率的な就職活動に繋がるのです。

　その為にも、可能な限り在職時のうちに自分にとって最適な働き方を絞り込むことです。

目標がある程度明確に出来れば、退職時に即行動に移せることになるのです。