車いす対応の家
こんにちは、「第三者の視点から買い手をサポートする家づくりのプロ」香月敬民です。
車いす対応の家を考える場合、どこまでの可能性を考えるかが重要になってきます。
まず、今すでに車いすで生活をしている、もしくは車いすで生活することになる。これはリアルなので、対策も立てやすいです。
次に、遠い将来だとは思うけど車いすになるかもしれないから、その時を考えて。この場合は、それが何年先に可能性が高くなるのか、それが重要です。もし随分先の可能性なのであれば、リフォーム対応が出来るようにしておくだけで十分だと思います。実際車いすで、かつ自宅で過ごすというのは、確率論から言うと少ないケースのようです。
そして一番考えないといけないのが、車いすになる可能性もあるが、今はまだ大丈夫、というケース。壁を伝ってでも歩けるというケースでは、当然歩いた方がいいです。この時に、車いす対応で廊下を広くしていたり転回スペースを広くとっていたりすると、歩いてバランスを崩した時に逆に危なくなります。
安易に車いす対応にしておけば大丈夫という考え方ではなく、現状と将来の可能性をちゃんと見つめて、今出来る対応を考えるべきだと思います。
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