アトラ50
真に豊かなライフスタイルを実現する50代以上向け専門情報サイト

会員登録でもっと豊かに [ 新規登録 ]

 >  > ひふみ祝詞

ひふみ祝詞

正月ということで、日本的な話題をひとつ。

 

ひふみ祝詞というものをご存知でしょうか?

いろはと同じく、46文字が一度も重なることなく、

七五調で奏でられる、祝詞です。

 

最初の方は、1から10、そして百千万と数えていくというこの祝詞。

七五調というのはやはり心地いいと感じてしまうのは、

私だけではないと思います。

標語も七五調に整えるとスッと入ってきますよね。

 

大和言葉は言霊を大切にしていますが、

50音でただ並べられたのとは違うものを感じます。

ちなみに以下がひふみ祝詞です。

 

ひふみ よいむなや こともちろらね

しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか

うをえ にさりへて のますあせゑ ほれけ

 

ところで、母音と子音というものを聞いたことがあるかと思いますが、

もともと日本では、「母音」と「父韻」と「子音」という捉え方をしていたようです。

確かに父が出てこないと思っていたのですが、

日本式は母音と父韻が重なって子音が形成される、なるほど納得です。

母音が「あいうえお」、父韻が、英語でいうKやSなど。

「かきくけこ」や「さしすせそ」が子音ということです。

 

ちなみに”いろは歌”も現代ではすたれ始めています。

学校でも教えることはないとか。

歌としても美しく、しかも奥が深く、世の知恵までも含まれていて、

しかも一文字も重複することなく七五調になっている、

これを次の世代に伝えないのは申し訳ないと感じます。

文化は伝えてこそ残ります。

良いものや大切にしてきたものは、しっかりと残していきたいものです。

あなたの気になる疑問お寄せ下さい!

投資、相続、住まい、法律、健康、ファッションなど、
専門家に質問したいことがありましたら、お気軽にお寄せください!

お寄せいただいた質問や、専門家の回答は、
あなたの個人情報を特定できない形で、Q&Aコラムとして掲載させて頂きます。
また、質問の内容によってはお答えできない場合がある事をご了承ください。

質問例

質問内容

おすすめ記事全ての記事を見る >>

PAGE TOP