50歳を過ぎたら見直したいボディケア用品の選び方
無香料、無着色、無油分
お肌の耐久力は年々低下していきます。若い頃に大丈夫だった何でもない成分が今後も反応しないとは限りません。多くのボディケア用品に添加されている香料や着色料は、本来お肌に不要なものです。不純物でしかない成分は極力避けて、無用なアレルギーを予防しましょう。
また、保湿効果を高めるために油分が併用されたジェルやミストを使う際は、他のクリームや乳液との兼ね合いに気をつけましょう。異なるオイルを2重に塗布しても問題ないか、過去のお肌と相談してから使います。
ボディスクラブはソルトではなくシュガーを使う
角質ケアに有効なボディスクラブは手軽で即効性があることから愛用されている方も多いと思います。ソルトスクラブには強力な引き締め効果がある反面、塩の刺激が強すぎてピリピリとした痛みを感じた経験はないでしょうか。
シュガースクラブは砂糖の溶けやすく保湿に優れた特徴を持ち、マイルドに浸透する効果が年齡を重ねた敏感肌に優しく伝わります。
肌のターンオーバー周期は50代ともなると人によっては20代肌の倍以上も長くなっていることも。化粧品には効果以上にソフトな使用感が今後一層求められます。
入浴剤は上質のものを
さっとシャワーで汗を流して終わったのも今は昔。朝から晩まで働いていた頃と異なり、1日の時間にゆとりも出来たいまなら心ゆくまで入浴を楽しみましょう。入り方次第で身体がぽかぽかになりつつ、肌のしっとり感を持続させる上質なバスオイルを使えば効果的なボディケアになります。
中でも湿潤保湿成分のセラミドが含まれる入浴剤がおすすめです。湯船で全身にくまなく染み渡り、入浴後に手で塗るローション等が届かない部位までカバーします。
昔と今でこんなにも異なるボディケア用品の選び方。若い頃の肌に合ったからといって惰性で同じ商品を使い続けて、気づいた時にダメージが溜まっていても50代からリカバリーするのはとても大変。
お肌の状態は日々変化しますから、最適なケア用品もまた然り。お肌に違和感を感じたら、分量を変えたり少しタイプの違うアイテムを試して、今の自分にピッタリのマストアイテムを見つけましょう。
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