タオルには寿命があるのをご存じでしょうか？

我が家では、先日タオルを取り替えました。

年始から年末まで使い、年の始めは新しいタオルを使うという方もいますが

我が家では冬ではなく、夏に大掃除をするので

1年を目安として、毎年この時期に新しいタオルにとりかえています。

★before

★after

ちなみに、バスタオルの枚数は我が家は3人家族で、

毎日ひとり1枚使用します。

1度使用したら洗濯。洗濯機は毎日回しています。

なので、家族の人数+1で4枚。これで十分足りています。

ほぼ、1枚のタオルを毎日使っているので、1年間使うと

ゴワゴワ感もさることながら、これだけ汚くなるものなのかというくらい、

黒ずんでしまい、早く取り替えたいと思うくらい使い切った感はあります。

ですが、ここまでは、あくまで我が家のタオル・ルールです。

さて本題のバスタオルの適正量ですが、

複数必要なモノの場合、一概に何枚！とは決められず

適正量を見極めるのは案外難しいものです。

それでも、あえて適正量を決めていく上で必要な考え方として 

1.家族の人数

2.洗濯頻度と、洗濯までの取り替え頻度

3.収納スペースの大きさ

をベースに、ご家庭のルールを決めていく必要があります。

ではどうするか？　

★基本の適正量の考え方

家族4人が1日に1枚バスタオル使い、毎日洗濯する場合は

4枚あれば大丈夫ですが、雨で洗濯できない場合に、

別のタオルを使いたい場合はもう4枚予備も含めて、

合計8枚必要になります。

家族数（4人）×洗濯回数（1日おき=1）+予備4枚=8枚

次に、2日に1回洗濯する場合、

その間同じバスタオルを使うのであれば、

1日1回洗濯するときと同じ考え方で、4枚あればいいのですが

2日に１度の洗濯頻度でも、毎日バスタオルは取り替えたいとなると、

洗濯までの間に家族全員で最低8枚。

その上で予備を4枚そろえると合計12枚必要となります。

家族数（4人）×洗濯回数（2日おき=2）＋予備4枚=12枚

★収納スペースに合わせて見直し

上の計算で、家族のバスタオル適正量が12枚だったとして

お宅では、バスタオルを12枚収納できるスペースがありますか。

洗面所や脱衣所にタオルをしまうスペースを確保できない方も

いるのではないでしょうか。

そういう場合は、バスタオルをしまうスペースを決めてしまい、

そこに入る分量だけ所有して、その枚数でうまく回すように

「洗濯頻度」や「取り替え頻度」を見直してみましょう。

★「使ってないタオル」から適正量を知る

それでも、決められない場合は

タオルの収納方法が「たたんで重ねる」か「並べる」のどたらかであれば

上から使うかの、手前から使うのか、思い起こしてみてください。

下また奥の方に溜まった一切使わなかったタオルが不要なタオルです。

その枚数分を処分すれば、適正量が残ります。

フェイスタオル

フェイスタオルも基本は同じです。

洗面所やトイレなどの共有タオル

洗面所やトイレなど共有部分のタオルも洗濯頻度を中心に考えましょう。

我が家では、共有部分のタオルは2日に1回取り替えます。

それぞれ1枚＋予備に1枚の日本手ぬぐいを使っています。

乾きが早くて、季節感のある絵柄を選べるので

季節の変わり目に取り換えたりします。

1日に何度も使う狭いトイレの空間が華やかになります。

恋愛ソムリエ、菊乃ちゃんからプレゼントにいただいた手ぬぐいを

今、トイレの手拭き用に使っています。

菊乃ちゃん、ありがとう♡ おしゃれなトイレになりました。

ご家庭でのタオル事情は個々のライフスタイルで全く変わってくるため、

ご自身のライフスタイルを重ね合わせて、

適正量をキープして、シンプルなタオルライフを心掛けると

タオルであふれた洗面所からサヨナラできます。

不要なタオルが大量に出たら、

動物病院やペットショップに寄付すると喜ばれます。