人生で最も高い買い物の一つであるマイホーム。その満足度が他の買い物と比べ、極端に低いのはなぜでしょう。ここを知ることから、満足できる家づくりはスタートします。

経験値の不足

誰もが家に対しての経験値が少ない

   

まず第一に、ほとんど誰もが初めての経験であるということ。

例えば車を初めて購入した時、後からあれについては先に検討しておくべきだったとか、あんなお金がかかると思わなかったとか、そういう経験をしたことはありませんでしたか？　ほとんどの方はあったと答えます。

そして2回目以降には、何を気を付けるべきか分かっているので、満足は上がったと。

私たちはほとんどの買い物について、ある程度の経験値を持っています。どういうことを検討し、何に気を付けるべきかが分かっているのです。

しかし家づくりの場合、ほとんど誰もが初めてのことで経験値がない。もしくは2回目の方でも、前の経験は20～30年前のことで、経験値を引き継ぐことが出来ないのです。

他の買い物と比べ、極端に経験値が少ない。これが1つ目の理由です。

家はメーカーからの話しを聞く場しかない

客観的に判断が出来ない

次に、メーカーの営業から直接セールスをされるということ。

普通、消費者が買い物をするとき、ほとんどのケースでメーカーの営業から直接営業をされて購入するということはありません。必ず小売や販売店を経由します。

例えばパソコンを購入するとしましょう。皆さんはパソコンショップや家電量販店に行って説明を聞くのではないでしょうか？　そこの店員さんは、どこのメーカーのものが売れてもいいわけで、ここじゃないと困るという縛りもないので、皆様の使い方に合わせて、メリットやデメリットを整理してくれるはずです。

 逆に、その店舗内に、各メーカーの営業の方がいらっしゃって、一つずつセールスをされるとして、果たしてどれがいいのか悪いのかを判断することなんて出来るでしょうか？　これは難しいですよね。

しかし家づくりの場合は、メーカーや工務店に直接話を聞きに行くということしか出来ません。どこも自分のところが一番と思っている営業ばかりですし、絶対に選んで頂きたい。だからそれぞれが自分のところを精一杯ＰＲします。

そのようにメリットデメリットが整理されていない情報をもとに、営業されることには慣れていない皆様は、正しい価値判断が出来なかったり、惑わされてしまうこともあります。　メーカーの営業から直接セールスされる、これが2つ目の理由です。

契約時に『モノがない』

契約してからモノを確かめる事に・・

   

そして3つ目に、契約の時に『モノがない』ということがあります。

私たちがするほとんどの買い物は、『売買契約』です。モノを確かめてから購入することが出来るものばかりです。

マイホームに関わるものでも、土地や中古住宅、建売なんかはこの売買契約で購入するものです。

しかし注文住宅の場合、『請負契約』という、今まで経験したことがない契約になります。これは、契約の時にはまだモノがありません。仕事の依頼をしただけで、作り出すのはまだ今からです。モノを確かめることなく仕事の依頼をしなければならない、言うなればラジオショッピングで依頼先を決める、言い過ぎかもしれませんがそのくらいのイメージです。

この場合、言い方が悪いかもしれませんが、営業側が商品のメリットを誇張したり、もっというと仮に嘘をつかれたとしても、モノがない以上確かめることも気づくことすら出来ないということです。

そして情報が売り手側にメリットがあるように操作されても分かりませんし、売り手の都合で契約に繋がりやすいように情報を小出しにされたとしても、買い手側には分からないのです。

契約時に『モノ』がない、これが3つ目の理由です。

中立的な立場でアドバイスいたします

家づくりを、安心して、確信をもって進めるためには、売り手側ではなく、建築業者ではなく、特定の商品を持たず、中立的にお客様側にいつもいる存在と進める必要があります。

マイホームプロデューサーは特定の商品を持ちません。持たないからこそ、お客様の側に寄り添い、チームメイトとして家づくりに取り組んでいくことが出来ます。家づくりに関する豊富なキャリアを活かし、土地選びや家選びのアドバイス、リフォーム計画のアドバイス、資金計画や銀行選びのアドバイス、土地や中古物件のあっせん、プランのセカンドオピニオンサービスなど、トータルプロデュースを行っております。

家づくりは簡単に決める事ができるようなものではありません。特定の業者に直接話を聞きに行く前に、まずはマイホームプロデューサーと、家づくりを皆様の側から真剣に話し合ってみませんか？

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