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今すぐ自己分析を ~こんな50代ではありませんか?

 

  今日のコラムはいささか、辛口です。

 

 私自身、会社を辞めたのが50代前半の時でした。

その後、自分自身の行動や相談に来られた50代前後の相談者から見えてきたものとは?

 

  50代の貴方は、思い当たる節、ありませんか?

    

 

   

 

  

【自分なりの「成功体験」を持っている】

「自分だから難局を打開出来た。」 

「周囲からは反対されたが、初志貫徹で成約を勝ち取った!」

 

 私自身、会社員時代に履歴書や業務経歴書に似たような表現を記載しまた。

無論、先輩や所長にもこの手の話を繰り返す方が何名もいました。

 

 実際は、競合他社との競り合いで最後にモノを言ったのが「会社の看板」であっても、

たまたま時代の流れに乗った提案だったとしても、全て自分だったから叶った。

 

 結果が全ての営業ですから、ある程度の自負(自惚れ)も必要ではあります。

 

   厄介なのは、何年後、何十年後の今でも

それが通用すると「信じ込んで」「部下への指導をしている」場合です。

 

 成功した背景には、時代とのマッチング、提案のタイミング、そして過去の実績、

これらがバランス良く整っていたからこそです。

 

 平成に通用した施策も、令和に同じような成功を導くとは限りませんし、どちらかと言えば、

もはや使い古された遺物となっているケースの方が多いのです。

 

 懐かしのメロディーは、一定のファン層を確保し続けていますが、

ビジネス上では過去の成功例は、ほぼ忘れ去られるのが当たり前となっています。

  

   

  

   

【チーム、仲間意識が強い】

 まさに私の営業時代がこれでした。

残業、休日出勤当然! 予算達成のためには滅私奉公当たり前!!

このやり方で実績を築いてきた50代はかなり多いと思います。

 

 私の周囲からの聞き取りではこの経験をしていたのはせいぜい50代半ばまででした。

但し、50代半ばが全員経験者という意味ではなく、最年少の1名が50代半ばだったのです。

 

「まだ仕事、(時間が)かかるのか? 手伝ってやろう! 皆も手を貸してくれ!」

「仲間なんだから、遠慮するなよ! 終わったら(飲みに)行くぞ!!」

 

  皮肉にも3年にわたるコロナ禍でこの手の動きは影を潜めています。

 

 リモートワーク主体の中、

この3年の間に新卒で入社した新人は今でも職場全員と同じ部屋で仕事をした経験がありません。

 

 この様な職場環境が続くの中、

どうやって仲間意識の醸成、チームとしての仕事への取り組みを示すことが出来るでしょうか? 

 

 絶対NGなのは、頭ごなしに「仲間だ」「チームだ」で抑え込むことです。

お互いが初めて遭遇する環境下では、抽象的な指導や無意味な叱咤激励は逆効果です。

  

    

 

 

【管理職を外れた50代の振る舞い】

  私の会社にもありましたが、

役職定年制という制度は既に多くの企業で採用され、認知度も高まってます。

 

 簡単に言えば、

一定の年齢までに次の役職に昇進出来ないと、今までの役を外されて

「一般社員並み」になるか、「部下無し、権限無しの部課長」になるという制度です。

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