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退職金を増やす前に確認したい投資信託の運用方法一覧

 

 

もうすぐ支払われる退職金の使い道で60代の方はお悩みでしょうか。多寡は違えど一度に手に入る大金ですので、迷いますよね。

 

退職金を貯金するというと、銀行に普通預金または定期預金として預けることになります。1,000万円を超える金額ならペイオフ対策として複数の金融機関に分散させることもあります。

 

預貯金利息以上にリターンをお望みの方もおられるでしょう。次に検討する方法は投資信託です。しかし一口で投資信託といっても数多くの種類や分類があって、リスクや運用方法も実に様々。

 

銀行でセールスマンに投資信託をオススメされた時、頭にハテナマークを並べることがないよう、投信を把握する上で運用方法をざっくりと確認しておきましょう。

 

連動を目指すパッシブ・ファンド(インデックス・ファンド)

 

投資信託を分類する軸の一つに、運用方法による分類があります。

 

パッシブ・ファンドは市場の平均値に連動した結果を目指す運用方法です。日経225やTOPIXなどの指標と連動した投信はインデックス・ファンドとも呼ばれています。

 

投資信託商品の説明書きの中で「インデックス型」とあったら、何らかの指標をベンチマーク(基準)として運用しているのだと認識しましょう。

 

アベノミクスの効果で日本の株価全体が上昇しそうだな、と思っても全ての株式を均等に買うわけにはいきませんよね。そんな時、日経平均株価に連動したインデックスファンドを購入することによって株式全体を平均的に購入した場合と同様の結果を期待できます。

 

アクティブ・ファンドは頻繁な取引で利益を上げる

 

一方、積極的に取引を繰り返して平均以上の利益を生み出していく方法がアクティブ・ファンド。株式や債券をファンド・マネージャーが売り買いします。原資は投資家から集められた資金。どの金融商品をどんな形で運用するかは各アクティブファンドによって異なります。

 

より利益を上げるために多くの情報収集や取引量が必要です。そのためインデックス・ファンドより高コスト高リスクとなり、信託報酬と呼ばれる手数料は高くなるのが一般的。代わりに大きいリターンを期待できますが、良い時もあれば悪い時もあって絶対ではありません。

 

アクティブ・ファンドの中でも種別があり、投資対象に今後の高成長を期待できる株式を中心にしたアクティブファンドをグロース型、利益に対する株価が割安な銘柄を中心に構成するバリュー型があります。

 

高収益を上げているのに株価が低い会社やIPOしたばかりで未知の可能性を秘めたベンチャー起業など、会社の実情と株価は必ずしも合致していません。むしろ機関投資家による世界的な投機熱も手伝って、ほとんどの株価は割安あるいは割高な状態にあるといえるのかも。

 

インデックスファンドとパッシブファンド。どちらの運用方法が良いかは、自分が求める収益性や安定性を念頭に検討するとよいでしょう。

 

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